FinTech(フィンテック)ってどんな仕事があるんだっけ?アメリカではどんな事業が展開されているかを少しご紹介。
FinTech(フィンテック)にもう少しフォーカス
これまで何回か、FinTech(フィンテック)に関心があると書いてきましたが、今日はもう少し詳細に書いてみたいと思います。
日本でもようやく注目が集まってきたFinTech(フィンテック)ですが、さすがアメリカは一歩先を行っています。日本では、ペイメント事業の分野からようやく裾野の広がりをみせようとしていますが、アメリカではおおよそ10の分野があると言われています。
アメリカにおけるFinTech(フィンテック)10の事業分野
まずは、その10の事業分野をご紹介します。
- Lending(貸付融資事業)
- Personal Finance(個人貸付事業)
- Payments(決済事業)
- Retail Investments(リテール投資事業)
- Equity Finance(エクイティファイナンス)
- Institustional Investments(機関投資家による投資事業)
- Remittance(海外送金事業)
- Consumer Banking(消費者金融に特化した銀行)
- Financial Research(金融情報調査会社)
- Banking Infrastracture(銀行基盤事業)
日本と比較するとFinTech(フィンテック)分野の幅の広さがまったく違いますね。
Lending(貸付融資事業)分野を深堀り
日本では、Lending(Lender)、レンディングって聞きなれないですよね。
貸付のことですね。一般には、日本では主に銀行の事業分野です。
FinTech(フィンテック)のレンダーは、クラウドファンディングを用いて貸付・融資事業が行っています。
お金を必要としている人と、資産運用をしたい投資家をウェブ上でマッチングして手数料を稼いでいるモデルですね。
リアルの銀行や消費者金融には通常店舗も人もいるので、非常にコスト高です。また、国に準備金を預け入れることも必要もあります。
その点クラウド上でやり取りされるだけなので投資家には銀行預金よりも高いリターンがあり、借り手には消費者金融より低い金利で融資を行うことができます。
借り手と貸し手の双方にメリットを提供できるのがこのサービスの特徴です。
FinTech(フィンテック)の収益モデル
- マッチングモデル
- (金利)手数料モデル
- 課金モデル
- 広告モデル
まだまだ勉強途上なので、その他こういうのがあるよ!というのがあれば教えてください。これからもFinTech(フィンテック)について書いていきますね!