人脈って大事だよね。人脈の作り方・広げ方。
人脈が大事だとはわかっていても、サラリーマン、会社員生活が長くなるとどうしても社外とのつきあいが薄くなってきます。20代のうちは学生時代の友人らも独身であったりするので、つきあいもあったりしますが、30歳も越えてくると既婚者が増えるなどしてどうしてもつきあいが希薄になってきます。
営業をやってる人であっても、社外の人と会うのはせいぜい営業で訪問するときや接待ゴルフぐらいという人も多いと思う。飲みに行くのは決まって会社の人、土日は家族と過ごす。お盆か年末年始にかろうじて、同窓会に参加したり地元の友達にあうぐらい?こんな人って多いんじゃないかな?
独立や起業をしたいのであれば、社内の人とはあまり飲みに行くことをおススメしません。まったく行くなとはいいませんが極力社内の人だけの飲み会は避けたいものです。
理由は、会社の愚痴が多くなりがちだから。
社内の人同士だとどうしても共通の話題が、日々の不満になりがちです。
あの上司が気に食わない、あんな仕事サイテー、もう辞めたい・・・などなど。もちろんそんな場も必要なんでしょうけど、私自身は最低限にとどめるようにしています。
またできるだけ、話題がマイナスオーラを漂わせたときには、話題転換を図るようにもしています。
人脈の広げ方
私は異業種交流会や名刺交換会と言った場が苦手です。といっても以前は異業種交流会を主催していたこともあるのですが、疲れるわりには得られるものが少なかったかもと思っています。一人一人との時間がどうしても限られてしまいますから。それ以降は小さな集まりを心がけるようにしています。
今はそんなに大きなネットワークではありませんが、とてもいい友人、仲間に囲まれています。そのネットワークをどのように作ったかというと、話しを聞きたい人をみつけたら「ランチしましょう」「飲みに行きましょう!」とこちらから声をかける。これにつきます。ただ、これが億劫な人が多いみたいですね。
もう少し深堀りしてみます。
- まず自分がどんな人とつながりたいかをイメージする。
- 人間関係マップを作っておいて、どこともっと仲良くしたいか、どこを膨らませたいかを考える。
- 自分が会いたいその人は、自分からのお誘いを待っている(に違いない)と思い込む。
- ランチする場所、飲みに行く場所にはこだわりを持つ。そのためのレストランリストを作る。
- ランチや飲みに行ったときにどんなことを聞きたいかは具体的に考えておく。
- できるだけ相手にも情報提供できるように日々情報収集にいそしむ。
- 絶対仕事抜きで会う。ガツガツしない。とことん楽しむ。
- ランチは2人、飲み会は4人程度がおススメ。それ以上だとゆっくり話せない。
- 聞いた話を反芻し、その人と自分のほかの知り合いの人を結び付けたら面白そうだな、というのがあれば実行する。
こんな感じかな?
好きだからできてるのかもしれませんが、日々面白い方と会わさせていただいています。お付き合いくださっているみなさま本当に感謝しております。
自分がハブとなっておもしろいことが生まれたらとても光栄です。ワクワクします。
最後にもう一つ。
「ななめの関係を大事にしなさい」
これは、以前人生の先輩に言われた言葉なのですが、今でも大事にしています。
意味合いは、自分が所属している会社以外の10歳年上の人、それに10歳年下の人と仲良くしておけ。自分が悩んだりしたときの社外の相談先を持っておくこと。また年下の友人も持つことで、自分の立ち位置も良く見えるようになる。そして若い感覚も手に入る。こんな感じです。自分のネットワークには、年上と年下両方に入っていただくようにしています。