2015年も年の瀬です。今年読んだ本で印象深かった起業関連の本を特集します。
2015年が終わろうとしています。
今年はフィリピンでの事業を道半ばに帰国したり、外資系企業との英語での交渉に四苦八苦したり、サンフランシスコのスタートアップに訪問したり、このブログをはじめたりといろいろありました。
うまくいったこともうまくいかなかったこともたくさん。少しは成長しているんでしょうか。
そんな1年でしたが起業関連の本を読んで良かったものを5冊ご紹介します。
俺のイタリアン、俺のフレンチ
俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方
- 作者: 坂本孝
- 出版社/メーカー: 商業界
- 発売日: 2013/04/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ブックオフの創業者で、俺のシリーズでも大成功を収めた坂本さんの本です。
起業にあたって、他社といかに差別化をすることが大事なのか、ということが学べます。またビジネスそのものだけではなくどのような心構えが必要なのか、稲盛さんの盛和塾そのままですが学ぶことができます。
やっぱり起業で大成功された方の本ですので一読に値します。
ゼロ秒思考
起業の本というわけではないですが、メモ書きを通じて頭の中をすっきりさせる方法が学べます。新規事業のネタを考えたり、事業計画作成をするとき、今のビジネスでの悩み事など、メモ書きで思考も早くなり、ひらめきも生まれやすくなります。
赤羽さんのセミナーにも参加してみました。
起業は1冊のノートから始めなさい
起業は1冊のノートから始めなさい―――「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業ログのススメ
- 作者: 上野光夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本でもとにかく考えなどを紙に書きだすことが大事だと主張されています。著者の実体験をベースに書かれているので非常に説得力があります。
とにかくなんでも書いていくことで思考も整理され、想いも強まります。いまの問題点が何であるかもはっきりし、行動のポイントも見えやすくなります。
起業をしたい人は読むべき本です。
起業1年目の教科書
こちらはとにかく一歩目を踏み出そうぜ、と促してくれる本です。考えたって始まらない。まずは、物まねでもいい、平凡でもいい、とにかく始めてみようぜ、と。この本を読んで一歩踏み出せていない人はいつまでたっても踏み出せません。
とにかく妻を社長にしなさい
「いますぐ妻を社長にしなさい」の続編。実践編です。現役銀行マンが教えてくれる究極の節税方法。プライベートカンパニーとして合同会社をどのように作るのか、妻を社長に据えることの意味、お金とはなんなのか、を理解させてくれます。1冊目よりも実践的なのでこちらから読むほうがタメになると思います。
どの本もとにかく行動が大事だと教えてくれました。
このブログを始めたのもその行動のひとつです。来年はより本格的に社内外で活動していくつもりです。面白いビジネスを作る!これを合言葉に行動していきたいと思います。
本年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
2015年大みそか