こちら海抜0.1m!

いつの間にかベンチャーに移ってました。住んでるところは海抜0.1m。会社のステージもまだまだ海抜0.1m。

2018年はどんな年になるのか?展望と予測。

1月も半ばを過ぎました。今日は、2018年がどんな年になるのかを様々な情報をもとに予測してみることにします。

 

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人手不足は慢性化。つられてサービス業の倒産も増加

 

www.nikkei.com

 

人手不足は人件費高騰にもつながり、サービス業を中心に加速しています。

関連して、すでにサービス業を中心に倒産する企業も増えてきているようです。

また、同時に、「無人コンビニ」のように業態変化も見せてきそうです。

 

働き方は多様化。在宅勤務が広がり、そして副業(複業)解禁

人手不足解消のためには、女性そしてシニアの活躍が必須。

そのためには、働きやすさが必要です。

在宅勤務やクラウドソーシングの活用など、働き方が変わってくる元年になるのでは。

そして副業の解禁・容認です。

 

www.nikkei.com

 

終身雇用を約束したくない、代わりに副業を解禁する。

複数の収入の入口を準備しておくことはこれからの社会人は必須スキルです。

 

訪日外国人は、3,200万人を越えそう。

www.travelvoice.jp

 

2017年は、前年比17.8%増で、2,869万人となった訪日外国人ですが、まだまだ勢いは衰えません。

今年2018年は、なんと3,000万人の大台を軽く越え、3,200万人となる想定です。 リピート客をいかに呼び込むか、よりリッチな富豪な客を呼び込むことができるか、消費を促進する上では欠かせません。

 

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論

 

 

www.nikkei.com

 

QR決済、スマホ決済が日本でも広がりを見せそう

toyokeizai.net

 

お隣中国は一気にキャッシュレスが進みました。

一方、まだまだ現金主義の日本。各国からはかなり遅れを取っています。

少額決済に関しては都心部でようやく電子マネー決済が進んできたとはいえ他国に比べればまだまだです。

 

www.nikkei.com

 

これまで現金至上主義を見せてきた日本ですが、ようやく現金=コスト高に気づき始めたようです。

毎日釣り銭を数える手間、釣り銭を用意するために銀行に並ぶ手間、紛失リスクに盗難リスク、現金輸送車、金庫、それらの人件費。。。

現金があるだけで、問題は尽きません。

 

海外からの旅行者が前出の通り、3,200万人を越えそうな勢いです。

多くの海外旅行者は、キャッシュレスがありがたい。

両替手数料とかもったいないし、余っても困りますからね。

都心部からとはなるでしょうけれども、キャッシュレス社会は広がっていくと思います。

 

所有からシェアの時代も加速する。今年は自転車シェアブームが始まる。

カーシェア、ライドシェア、ルームシェア、オフィスシェア。。。

世の中はシェアブーム。

昨年中国モバイクが自転車シェアで日本参入してきました。

日本ではセブンイレブン、ドコモなど大手企業が参入を表明しました。

 

自転車シェアリング|セブン‐イレブン~近くて便利~

www.d-bikeshare.com

 

中国では安い人件費を使って自転車乗り捨ての回収を行っていますが、それをどうやるかは課題です。

ただ、それなりに日本でも、ブームが来るでしょう。

ライドシェアのUberは法の壁に広がりませんでしたが、UberEatsも広がってくるんだろうな、と思っています。

 

EVはもうちょっと先かな。といっても電池主導権争いは佳境に。

ヨーロッパ勢はガソリン車・ディーゼル車を将来的に禁止する方針に。

代わってEVを主流にするとのこと。

EVを動かすための、電力は原子力や火力なんですけどね。 正極材・負極材・レアメタル、関連するキーワードはいろいろですがとにかく電池の主導権争いは佳境を迎えそうです。

www.nikkei.com

小説 EV戦争

小説 EV戦争

 

 

EV、そして電池の主導権争いは、日本の屋台骨を支える自動車産業にも激震が走ります。 ここで負けると日本沈没?とまで言われかねません。

とにかく中国に負けるな。頑張れニッポン。

 

AIが家庭の中に、クルマの中に。

IOTですよ。

Google HomeAmazon Alexa、LINEのCLOVAなど、まずはスピーカーからAIが家庭に切り込んできました。

IOTの幕開けになると思います。

また、AIが、投資の分野にも侵食してきました。

ロボットアドバイザーなどで、自動的に資産をリバランスしてくれて、なにも考えずに資産運用ができるようになりました。

ここは、ますます幅を広げてくると思っています。 健康の分野であったり、ファッションの分野であったり、人が苦手と感じたり、手間に思うことを、先回りしてアドバイスしてくれるようになります。

 

AIだけではまく、RPAだったり、本物のロボットだったり、ペットもロボットになったり。 Fintechという言葉もしっかり浸透しそうですね。

robotstart.info

 

今年はウナギは食べられません。というか、もうウナギは食べられません。

www.nikkei.com

 

ウナギに代わる食材、アフリカのナマズみたいなので代用することが当り前になるでしょう。

 

住宅価格は2018年がピークかな?

2020年問題とは?ーマンション大暴落が予想される3つの理由

 

そろそろだと思います。

2020年問題と言われていたりしますが、今年あたりなんじゃないかなぁと。

もしも売ろうとするなら今年中がいいのでは?

 

アメリカと中国の動向をウォッチ。

まずはアメリカから。

一番の目玉は、トランプによる法人税大減税。

ここでは税引き後利益を6〜10%程度押し上げる効果があると言われています。

これは日本企業に大きな好影響を及ぼします。なんせ、アメリカに進出している企業はとても多いですし、アメリカの需要拡大は日本の屋台骨である製造業にとってプラスに働くからです。

 

また、アメリカではFRB議長が、イエレンからパウエルに代わります。

パウエルに代わることで利上げの回数、速度が変わるかもと言われています。 どちらにせよ、アメリカは利上げすることが確実です。 なお、利上げが行われると、債権価格が低下します。

投資信託で、債権を大きく組み入れている人は、リバランスして株式に転換しておいたほうが今年2018年は良いと思います。

 

www.nikkei.com

 

続いて中国の動向。

www.nikkei.com

中国経済の伸びは高いものの減速ぎみ。

といってもGDP6.5%ですからね。

気になるのは習一極集中による強権発動です。

www.sankeibiz.jp

 

www.jiji.com

 

台湾を中国に、そして海を広げて太平洋に出る。

習近平はホンキでやってくるんでしょうね。

尖閣問題も気になるところです。

 

中東問題で原油価格高騰も。

toyokeizai.net

北朝鮮だけではなく中東も問題をはらんでいます。

 

www.newsweekjapan.jp

とくにアメリカの対応は中東に大きな火種をもたらしそうです。

もしも、戦争でも勃発しようもんなら一気に原油価格は高騰します。

1バレルは80ドルを越え世界中の景気は冷え込む可能性があります。

 

仮想通貨のバブルははじけ飛ぶ可能性が常にあり。

2017年一気に値を上げた仮想通貨。

bitpress.jp

乱高下が激しいままに2018年を迎えています。

通貨は国家です。

ですが、仮想通貨には、後ろ盾がありません。

仮想通貨に後ろ盾がしっかりし、かつ流動性がもっと確立されたら、流通するようになるとは思いますが、現状ではギャンブルとしてしか捉えられません、個人的には。

政府の介入も始まろうとしていますので、それが発表されれば間違いなくバブルははじけ飛びます。

ポジションを持っている方は、それまでに決済をしておいたほうがいいと思います。

 

 

はたしてどんな一年になるのか。

今年の年末にちゃんと振り返られるようにしますねー