2018年を彩る天体ショー。2度の皆既月食に、火星大接近、さらには三大流星群。
昨日は、3年ぶりの皆既月食でした。皆さんは、ご覧になりましたか?
ひと月に2度目の満月をブルームーンといいますが、スーパームーンとも重なってとてもきれいでしたね。
前回の皆既月食は、2015年4月4日。今回まで約3年ありましたが、次回はなんと今年2018年7月28日。1年に2度も皆既月食が見られるんですね。
そこで、2018年に見られる天体ショーをまとめとこうと思います。
↑2018年1月31日の皆既月食
2018年の天体ショーまとめ
皆既月食
- 2018年1月31日
- 2018年7月28日
1回目の2018年1月31日は、ブルームーンでスーパームーンで赤銅色な月食。
そして2度目は、月食中に、月が沈むこれまた珍しい月入帯食と言われています。なので、時間帯は、1回目と違って、明け方です。
火星大接近
今年は、2003年以来の火星大接近年です。
なんと、6,000万キロを下回り、2018年7月31日には5,795万キロの距離となります。
これってかなり大接近。
観察するには最適です。
火星といえば、映画では、マット・デイモン主演の「オデッセイ」、小説では、平野啓一郎の「ドーン」が好きです。どちらも面白いので、まだの人はチェックしてみてください。
いつもの三大流星群
三大流星群のうち上記2つは、今年は極大の時刻や月齢の条件が良く、多くの流星の出現が期待できそうです。
彗星
大当たりの彗星はなさそうですが、安定のパンスターズ彗星は10等級ぐらいまでは明るくなるか?
2度の皆既月食、そして火星大接近、さらには三大流星群。
今年の天体ショーは楽しめそうです。
またねー