クラウドファンディングを提供する日本の会社3選
クラウドファンディングの基本的な知識については、昨日このブログに記載しました。
日本ではどんな企業がサービスを提供しているんでしょうか。
今日は日本でクラウドファンディングといえば、という企業を3つピックアップしてみました。
READYFOR(レディーフォー)
日本のクラウドファンディングといえば、最古参のREADYFOR(レディーフォー)です。2011年の4月にサービス提供を開始し、これまで約3,800件近くのプロジェクトの資金調達を行ったとのこと。またトータルの資金調達額は、19億3千万円以上、そして参加人数は延べ15万人を超えているそうです。
当初は、「購入型」と呼ばれるクラウドファンディングからスタートしていましたが、昨年2015年12月には「寄付型」のサービスも開始されたようです。
運営会社は、READYFOR株式会社。代表者は、若き女性経営者米良はるかさん。起業家に男女は関係ないとは思いますが、やはり女性経営者は光ります。ぜひ、インタビューしてみたい!
Makuake(マクアケ)
続いては、サイバーエージェント系のクラウドファンディング企業、Makuake(マクアケ)です。
運営会社は、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング。
Makuake(マクアケ)でも、これまで1,000以上のプロジェクトで資金調達を行っています。Makuakeのサイトに載せること自体はタダ、無料です、もちろん審査がありますが。プロジェクトには担当者が1名ついてくれるようですし、初めてのプロジェクトでも安心できそうです。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)もプロジェクトの作成・公開は無料です。Makuake同様に調達額の20%が手数料です。目標金額に達せず、不成立となった場合には、プロジェクトを作成した側も、支援を表明した側も一切お金をとられることはありません。
運営会社は、株式会社ハイパーインターネッツ。クラウドファンディング専業です。
2011年からサービスを開始している日本では老舗です。
これら3つの企業が大手として主にしのぎを削っていますが、全国には40以上の企業が乱立しているようです。この他にも注目企業が出てくるかもしれませんので、これからますます目が離せない業界です。