社内起業に取り組もうと思ったときに読むべき6冊
社内起業に取り組むにあたってまず読むべき本とは?
今日は社内起業に取り組む際に参考になる本を取り上げようと思います。
デスクの本立てにあるお薦め本を6冊ピックアップしました。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
- 作者: エリックリース
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/09/11
- メディア: Kindle版
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私の社内起業の一番の参考書です。
アメリカの起業家エリック・リースが、トヨタの生産方式と彼自身の経験から生みだした起業の方法論。検証可能な必要最小限の機能にしぼって小さくリリースし、ユーザーの反応を見ながら本格的にリリースするサービスや製品を作っていく。作り手の思い込みによって顧客にとって価値のないものを作ってしまうことを防ぐことを目的にしています。
あなたの会社にイノベーションを起こす 新事業開発スタートブック
- 作者: 河瀬誠
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2015/08/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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新事業開発の考え方や流れがわかりやすく書かれています。
架空の新規事業開発担当が誌上研修の形でテーマ選定からサービスリリースまで取り組む様子も描かれています。
著者は元リクルートの新規事業開発室マネジャーであの「All About」を社内起業した方です。事業創出の考え方から社内での動き方、企画の通し方まで、社内起業のステップと基本を理解することができます。はじめの一冊に最適です。
新規事業立ち上げの教科書 ビジネスリーダーが身につけるべき最強スキル
- 作者: 冨田賢
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2014/08/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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経営コンサルタント視点ながら平易な文章で成功事例を交えて書かれています。
新規事業開発にあたって、どのポイントを押さえるべきか、どんな考えをもつべきかを理解することができます。
少し古い本ですが参考になります。著者が立ち上げた2つの会社の起業の過程が詳しく描かれています。具体的なノウハウは少ないのですが、社内起業において発生しうる困難はどんなもので、どのように対処すべきかを考えることができる。
あまりにも有名な大前研一氏の著書。まったく畑違いの分野からマッキンゼーに入った著者が経営コンサルタントとして駆け出し時代に気づきなどをまとめたもの。
原理原則を学ぶことができます。
今日は以上の6冊を紹介させていただきます。